退院して徐々に体調もよくなり、つかまり立ちをするようになり、「もうすぐ歩けるかな〜」なんて思っていたのに!夜オムツを替えようとして、なんか変!右足を動かさない!脱臼?どこも腫れてないけど。大慌てで病院に行って、無理やり頼んでレントゲン撮ってもらったら、大腿骨がポッキリ。即入院。今度は、ベットに縛り付けられて、家にも帰れないし、交代で病院に泊り込み。
セオリーどおりに「牽引療法」したら、2kgの錘をぶら下げて、足をブンブン振り回す。なんどもベルトが外れて、骨はずれるし、両足には水庖ができた。骨は過形成になったけど、最終的にはきれいに治った。両足はケロイドになった。後日同じ治療を受けている子どもが、誰かがベットに少し触れただけでも「痛い!痛い!」と泣き叫んでるのを見て、痛みを感じない恐ろしさを実感した。入院中(小児科病棟にいたので)気管支炎や胃腸風邪を拾って、熱だして、脱水になって、点滴されて、最悪。付き添いでビールが飲めないおかげで、母はやせた。何とか誕生日の前日に退院できた。カンパ〜イ。